港区が令和7年度 港区連携自治体ワーケーション促進事業を行っています。
弊社では、港区連携自治体ワーケーション促進事業補助金を活用して、
栃木県日光市を選び、採択されました。
滞在中は、意見交換と視察をすることができ、そこでの学びと今後のつながりをつくることができました。
実施概要
期間:2025年12月24日(水)~12月26日(金)
場所:栃木県日光市
参加者:2名(子どもを含まず)
ワーケーションの目的
1. 事業実施の背景と選定理由
本事業の実施にあたり、移動の利便性(都心からの近接性)に加え、豊かな自然環境を持つ日光市を候補地として選定いたしました。
私自身、山を愛好している背景もあり、一時的な訪問ではなく「継続的な関係性」を構築できる地域を模索しておりました。
実施に先立ち、港区および日光市の担当者様と事前の打ち合わせを重ね、地域の課題やニーズを丁寧に汲み取った上で参加することができました。
主なプログラム内容(ワーケーションのワーク編)
- 日光市職員の方と対談を実施:SW²P NIKKO
- 日光市職員の方と対談を実施:スマートワークライフ#Nikko
SW²P NIKKOの取り組みと課題について。
日光市の女性活躍推進事業から生まれたプラットフォーム「SW²P NIKKO」の取り組みである。 デジタルスキルを持つフリーランス女性たちのコミュニティである同組織は、地域における「仕事の創出」という根源的な課題に向き合っている。地域に住み続けるためには、持続可能な仕事が不可欠である。弊社としても、デジタル領域での知見を活かし、SW²P NIKKOと連携した具体的なプロジェクト創出の可能性を検討していきます。

スマートワークライフ#Nikkoの取り組みと課題
日光市の「スマートワークライフ#Nikko」では、地域活性化の鍵として「関係人口」の創出を重視しています。これは移住した「定住人口」や一過性の「交流人口(観光客)」ではなく、地域と継続的・多様に関わりを持つ外部の人々を指します。地方において「住み続けるための仕事」の確保は喫緊の課題であり、デジタル活用等を通じて関係人口を増やすことが、持続可能な地域づくりにおいて不可欠であると再認識しました。

途中、子どもがうるさくしてしまった時もありますが、お子さんがいるということで、寛容に対応していただき、本当に感謝です。市役所内、子どもにやさしい設計になっていました。

打ち合わせ以外の時は、弊社では、オンライン上で仕事ができる環境を整えているので、普段の業務などは、オンライン対応をすることができました。
主なプログラム内容(ワーケーションのバケーション編)
・mekke 日光郷土センターにて、地域体験プログラム(キーホルダー制作体験)参加
・日光東照宮へ
・華厳の滝へ
・いちご狩り
・SL大樹乗車
私自身、都心に住んでいますが、人混みがすごく苦手です。紅葉シーズンなどは、すごく混んでいますが、この時期はどこもまばらなので、個人的にすごくよかったです。
mekkeでは、今回キーホルダー制作体験をさせていただきました。コワーキングスペースもあり、次回利用させていただきたいと思います。



感想など
■ ワーケーションの定義に関する再定義と「関係人口」への意識
これまで私自身、地方でのワーク(業務)とバケーション(休暇)の組み合わせは、単に「東京の仕事を地方で行い、空いた時間で楽しむ」という、実施者側の一方的な充足に留まりがちでした。過去に半年間、二拠点生活もしていました。
しかし、過去の経験から「自分だけが楽しい」状態では継続的な価値は生まれないという課題を感じていました。
今回の事業を通じて、実施前から港区および日光市の担当者様と綿密な打ち合わせを行い、事前コネクションを構築した上で現地に赴いたことが、成功の大きな鍵となりました。
現地での対面とオンラインでの継続的な対話を組み合わせた「真の意味での関係人口(継続的に地域と関わり、互いにwin-winとなる関係)」の重要性を強く認識いたしました。
■ 現場主義とデジタル・コミュニケーションの両立
弊社は基本的にはオンラインでも可能な業務形態を取っていますがリアルをすごく大事にしています。私がお手伝いしている、港区での「クリエイティブギルド」等の活動においては、リアルを大事にしつつ、港区だけに住んでいなくても、参加できるような設計になっています。
私自身、海外の砂漠レースやトレイルランニングを愛好しており、今回の滞在中も日光の山間部を走ること(今回は山頂まではいけず)で、その土地の空気感や自然の豊かさを肌で感じることができました。
地域課題の解決には、デジタルツールを活用しつつも、年に数回は現地へ足を運び、人と人が対面で結びつくのが大事だと確信いたしました。
■ 今後の情報発信と社会的価値の創出
一過性の訪問で終わらせるのではなく、「スマートワーク日光」への登録や、1〜2月の再訪計画などしています。
今後も継続的な対話を重ねることで、港区の企業として、日光市の地域活性化に寄与し続けたいと考えております。
最後に、港区、日光市に感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。